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5件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1964-02-27 第46回国会 衆議院 本会議 第11号

さらには、固定資産の中には働く国民大衆の零細な土地、家屋が大半を占め、それは単に日常生活の起居を行なうためのものでありまして、商業資産のように利潤を生むものではないということに注目しなければなりません。すなわち、商業価格が上がったとて、そこに住む限り、何十年たちましても資産それ自体が所得に及ぼす影響はないのであります。

栗山礼行

1947-10-27 第1回国会 衆議院 司法委員会 第50号

それがゆえにこそ、政府におきましては、農業資産の問題については、これをなるべく分割しないで傳えていこうという案も立てられたことと存ずるのでありますが、さらに商業資産につき、工業資産につきましても、民法がもしこのままで通るということでありましたならば、ぜひともそういう修正的な特別法が檢討されなければならない。どうしてもそうなつてくるのであります。

山口好一

1947-10-27 第1回国会 衆議院 司法委員会 第50号

商業資産において一番大きなものは、いわゆるのれんでありますが、のれんのごときは分割しようとしても分割できるものではない。また人によつては、これを金に見積つて平等に金で分配したらばよろしいとか、これを他人に讓つて金にかえてわければいいじやないかとか、相續人同士合資會社をつくつたらどうだというような、いろいろな名論が出てまいりますが、さようなことは實際においてできるものではないのであります。

鍛冶良作

1947-10-13 第1回国会 衆議院 司法委員会 第48号

それなら商業資産法、工業資産法漁業資産法もつくらなければならぬ。漁業だつたら船から網から釣道具もあります。わけろと言われれば一人ずつわけられないことはありませんが、わけたらめちやくちやになつてしまう。長男なりが家にはいつて、その資産が殖えたならば、次男が獨立できるようなものをもらつてちやんと獨立の商賣をやつていくということは、りつぱに行われておる。

鍛冶良作

1947-10-13 第1回国会 衆議院 司法委員会 第48号

それでは商業資産法というものをつくつたらどうかというと、それならばもつと進んで漁業でも同じだ。また工業でも大きな工場だつたら分離することはできるが、いわゆる町工場のごときものでは分離したら二足三文になつてしまう。機械一臺で手織がおもなところでは、それがくつついておることにおいて値打があるのですから、こういうものは絶對にいかぬと私は思うのでありますが、これはどうお考えでしようか。

鍛冶良作

1947-08-22 第1回国会 衆議院 司法委員会 第24号

さらに農業資産ばかりでなく、この精神なりいき方を、商業資産、工業資産などにまで敷衍していくお考えであるかどうかお伺いいたします。これをはつきりいたしますと、一般の、農民なり、工業あるいは商業に從事する人々につきましても、目指すところがかなりはつきりいたしまして、非常に役立つことになると思うのであります。

山口好一

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